平成十五年
十一月号

目次


表紙写真

観世会定期能 18

名古屋観世会定式能 19

東京観世会 20

京都観世会例会 21

観世グラフ 1〜16


巻頭随筆

能と方言 ‥‥‥ 別役 22

特集

屋島

奈須与市語について語る
‥‥‥ 野村万作 聞き手 中司由起子 24

※能〈屋島〉の小書で行われる間狂言、または独立して行われる語りの狂言「奈須与市語」について、野村万作氏にお話をうかがいました。

本文より

〜〈奈須与市語〉は狂言の語りの基本として、狂言師の大きなバックボーンになっているのではないかと思います。十代後半、二十代前半あたりで〈奈須与市語〉をやった後に〈文蔵〉や〈二千石〉、〈朝比奈〉などをやってゆきます。

仕舞講座

三輪 クセ ‥‥‥ 観世清和 30

連載

謡い方 39 ‥‥‥ 藤波重満 34

船弁慶

※今回は音階推移がよくわかる音階図も記載され、さらにわかりやすくなっています。

本文より

〜同じ大ノリでも太鼓の入るときと、入らないとき、ツヨ吟とヨワ吟のとき、流れがゆったりしているとき、早いときなどの違いで謡い方が変わります。

連載

能演出の広がり 2 ‥‥‥ 横道萬里雄 40

高砂

本文より【八段之舞(観世)】

〜この小書の名称は、後ジテの舞事である[神舞]を、八段に奏演するということを示しています。[神舞]は、完備形式で奏演するときは、「五段式」となります。「段」というのは、舞事の中の切れ目のことで、太鼓物の舞事なら(略)カシラと称する手組を打って切れ目とします。

■新作公演 関根祥六師に聞く 初めての新作能〈山鳥〉 ‥‥‥ 45

■お稽古場めぐり 昭吟会 ‥‥‥ 48

■能・狂言文献要覧(366) ‥‥‥ 池田英悟/狂言 小林責 50

■流友自適 ‥‥‥ 54

高砂観月能/鉄道観世会三十周年記念大会/北九州市子ども文化ふれあいフェスタ

◆窓 ‥‥‥ 57

◆師家消息・放送予定 ‥‥‥ 60

◆今月の番組 ‥‥‥ 61

11月の観世流の演能スケジュールがすべて掲載されています。

◆六麓会例会報告 ‥‥‥ 72

◆観世グラフの記録 ‥‥‥ 73

◆編集後記 ‥‥‥ 76