平成十七年
四月号

目次


表紙写真

観世会春の別会 18

名古屋観世会定式能 19

京都観世会例会 20

観世会荒磯能 21

観世グラフ 1〜16


巻頭随筆

謡のご利益 ‥‥‥ 倉田喜弘 22

国立能楽堂から『明治の能楽』『大正の能楽』を刊行されているほか、多岐に渡って芸能を研究されている芸能史研究家の倉田喜弘氏です。

特集

弱法師

対談

〈弱法師〉 ‥‥‥ 浅見真州西野春雄 24

世阿弥本『弱法師』を初演された浅見真州氏とさまざまな復曲公演に関わられた西野春雄氏に、『弱法師』について語っていただきました。

仕舞講座

小塩 キリ ‥‥‥ 観世清和 32

連載

能演出の広がり 19

熊野 ‥‥‥ 横道萬里雄 34

熊野の以下の各小書(特殊演出)について。

【読継(次)之伝(観世)】、【村雨留(観世)・花之留(金剛)】、【三段之舞(宝生)】、【三段之舞(金春・金剛・喜多)】、【墨継(次)之伝(観世)】、【膝行(諸流)】。

連載

能のなかの異界 21

逢坂山─『蝉丸』 ‥‥‥ 小松和彦 42

本文より

能の《蝉丸》の舞台は、山城と近江の境となっていた逢坂山である。また、そこには『枕草子』にも「関は逢坂、須磨の関」と記されているように、(略)つまり、都人にとっては逢坂山=逢坂の関の向こう側は「異界」であったわけである。

■公演から─新作能「鷹の泉呪掛リ」を見る ‥‥‥ 松本 50

昨年12月25日の能楽観世座公演の新作能「鷹の泉─呪掛リ─」の公演記事です。

■流友自適 ‥‥‥ 54

台東区能楽連盟「新春謡初め」/井筒の好きな102歳のおばあちゃんを訪ねて/清松会三十周年記念誌『悠々ロマン』上梓

◆窓 ‥‥‥ 57

◆師家消息・放送予定 ‥‥‥ 60

◆今月の番組 ‥‥‥ 61
4月の観世流の演能スケジュールがすべて掲載されています。

◆観世グラフの記録 ‥‥‥ 71

◆編集後記 ‥‥‥ 72