平成十八年
四月号

目次


表紙写真

二十五世観世左近十七回忌 春の追善能(第一日) 18

二十五世観世左近十七回忌 春の追善能(第二日) 19

名古屋観世会定式能 20

京都観世会例会 21

観世会荒磯能 22

観世グラフ 1〜16


巻頭随筆

伝統を守る「たたかい」 ‥‥‥ 須田 24

先日国立近代美術館(京都・東京)で大回顧展が催された、須田国太郎の長男で、現在日本観光協会中部支部長の須田寛氏です。幼少から能に親しんでこられました。

特集

葵上

能楽〈葵上〉と『源氏物語』 ‥‥‥ 伊井春樹 26

国文学研究資料館長の伊井春樹氏に、〈葵上〉に見られる『源氏物語』についてお書きいただきました

二十五世観世左近師十七回忌追善

故観世左近師を偲ぶ ‥‥‥ 犬丸 34

演能の記録とその軌跡 その1 ‥‥‥ 36

先代宗家の十七回忌にあたる本年、4月号から3ヶ月にわたり掲載します。

仕舞講座

杜若 キリ ‥‥‥ 観世清和 42

連載

謡い方 60

賀茂 その2 ‥‥‥ 藤波重満 44

語・上歌・ロンギ〜中入・後シテ

新連載

能楽逍遥 第一話

『邯鄲』は何を教えるか ‥‥‥ 51

本文より〜

〜舞台を中国の古代にとり、しかも現実と夢のあいだを往来し、長い時間と一瞬の時を反転して見せる、この『邯鄲』という曲などは、もっとも能楽らしい一曲だということができるかもしれない。〜

連載

能のことばを読み解く

経正(掛ケ合〜クセ)(2) ‥‥‥ 中嶋謙昌 56

連載

江戸時代能楽繁盛記(九)

本間事。能がかり。松羽目物。能に学びし歌舞伎の役者
‥‥‥ 宮本圭造 58

本文より〜

〜その歌舞伎役者河原崎が、もともと能大夫であったという。まことに興味深い事実がここに記されているわけだが、河原崎が元来能大夫であったことは、他の記録にも見えている。〜

■流友自適 ‥‥‥ 66

鉄道観世会連盟が全国大会開催/法政大学能楽研究会創立六十周年記念能

◆窓 ‥‥‥ 69

◆師家消息・放送予定 ‥‥‥ 73

◆今月の番組 ‥‥‥ 74
4月の観世流の演能スケジュールがすべて掲載されています。

◆観世グラフの記録 ‥‥‥ 85

◆編集後記 ‥‥‥ 88