平成十八年
七月号

目次


表紙写真

観世会定期能 18

神戸観世会夏の素謡会 19

京都観世会夏の素謡と仕舞の会 20

名古屋観世会二十五世観世左近十七回忌追善能 22

東京観世会 23

京都観世蛍雪会 24

京都観世青年研究能 24

観世グラフ 1〜16


巻頭随筆

弱法師雑感 ‥‥‥ 小佐田定雄 26

近年、新作狂言を執筆されている、落語作家の小佐田定雄氏です。

特集

檜垣

檜垣─演出とその歴史 ‥‥‥ 小田幸子 28

小田幸子氏が、夢幻能の形式でありながら、具体的恋愛物語を伴わない抽象性を持つ〈檜垣〉を、「シテの面」、「水を汲む演技」から考察されています。

仕舞講座

天鼓 キリ ‥‥‥ 観世清和 36

連載

謡い方 63

天鼓 その1 ‥‥‥ 藤波重満 38

名宣・一セイ・サシ・下歌・上歌・ワキ「いかにこの屋の内に」

二十五世観世左近十七回忌

演能の記録とその軌跡 その4 ‥‥‥ 42

先代宗家の十七回忌にあたる本年、4月号から5ヶ月にわたり掲載します。

インタビュー

観世銕之丞氏に聞く

『半蔀』の風情を読む ‥‥‥ 聞き手 羽田 50

「声」を大切にされ、最近は新しい試みもなさっている観世銕之丞氏にお話を伺いました。

連載

能楽逍遥 第四話

『朝長』の造形 ‥‥‥ 57

本文より〜

〜軍記に材を取った能の番数多きなかに『平治物語』に依拠したものは珍しい。この『朝長』は、そういう意味でちょっと独特の世界を扱うのであるが、しかも、修羅能としては相当に風変わりな一曲だと言えるであろう。〜

連載

能のことばを読み解く

融(ロンギ)(1) ‥‥‥ 中嶋謙昌 62

連載

江戸時代能楽繁盛記(終)

幅をきかせる大坂商人。師も許されぬ秘事を舞い
‥‥‥ 宮本圭造 64

大変好評でしたこの連載が、今回で最終回となりました。

■松江の進藤流について 2 ‥‥‥ 森田流笛方 槻宅 聡 70

■能・狂言文献要覧(382) ‥‥‥ 池田英悟/狂言 小林責 75

◆窓 ‥‥‥ 77

◆師家消息・放送予定 ‥‥‥ 80

◆下半期演能予定 I ‥‥‥ 81
下半期の公演(薪能も含む)を7・8月両号にわたり、主な演目が決まっているものを掲載しています。料金も掲載していますので、観能の予定に参照下さい。
◆今月の番組 ‥‥‥ 98
7月の観世流の演能スケジュールがすべて掲載されています。

◆観世グラフの記録 ‥‥‥ 111

◆編集後記 ‥‥‥ 112