平成二十一年
十一月号

目次


表紙写真

観世会定期能 18

名古屋観世会定例公演 19

京都観世会例会 20

東京観世会 21

観世グラフ 1〜14


紹介

新職分の横顔 ‥‥‥ 15

巻頭随筆

無能の人 ‥‥‥ 石井 洋二郎 22

フランスの詩人ロートレアモンを中心に研究されている東京大学教授の石井洋二郎氏です。

特別企画

丹後物狂

座談会〈丹後物狂〉天橋立での復曲上演(後編)
‥‥‥ 観世清和島尾松岡心平 24

10月24日に宗家観世清和氏が〈丹後物狂〉をゆかりの地、天橋立で演じられるのをふまえ、観世清和氏と、美術史家の島尾新氏、能楽研究者の松岡心平氏に、上演の意義や、能〈丹後物狂〉の特色についてお話しいただきました。

仕舞講座

‥‥‥ 観世清和 34

来年にかけて、仕舞型付に収録されていない習物などを取り上げていきます。

連載

続・江戸時代能楽繁盛記(二十三)

祖父は戒め。父は勧むる能舞台
‥‥‥ 宮本圭造 40

(本文より)〜故実にならうのを旨とした吉宗。その彼が、綱吉・家宣時代に始まった将軍の演能という新儀を認めなかったのは当然である。将軍は能を舞うべきではない。そういう認識が吉宗の中にはあったに違いない。

山本長兵衛万治謡本出版から三百五十年

謡本 ベストセラー時代の前夜(下)
‥‥‥ 伊海孝充 48

今年、檜書店の前身となる山本長兵衛が初めて謡本を出版した万治二年から、350年になることを記念し、山本長兵衛が活動した頃の出版状況や謡本について伊海孝充氏にお書きいただきました。

■能・狂言文献要覧(402) ‥‥‥ 池田英悟/狂言 小林責 56

■追悼 ‥‥‥ 羽瀬清敬師 58

◆窓 ‥‥‥ 60

◆師家消息 ‥‥‥ 63

◆放送予定 ‥‥‥ 63

◆今月の番組 ‥‥‥ 64
全国の観世流演能スケジュールです。

◆観世グラフの記録 ‥‥‥ 77

◆編集後記 ‥‥‥ 80