さあ舞台に立とう ちょっと待って! 能や狂言は発表会(お素人会と言う)で舞台に立つ事が出来ますがその前にしっかりお稽古をしなくてはなりません。このページではお稽古をする為の豆知識と情報を充実させていく予定です。
謡や仕舞・舞囃子・狂言を習うには個人的に先生について直接指導を受けるのと、 カルチャー教室などで団体稽古を受けるのと大きく二つに分かれます。
先生について個人指導を受ける場合は一対一で技量に合わせた指導を受けることが出来ます。お月謝は団体稽古に比べて多少余計に負担する事が多く、入門に際して入門料を納める場合があります。個人稽古では、ただ単に謡や仕舞などを習うだけでなく先生と弟子との心の交流がなされるところが魅力です。表面的な付合いが多い今日にあって貴重な経験と言えるでしょう。原則として、いったん入門したらその先生に一生習うつもりでお稽古をすすめる事になるので、事前に見学や発表会を観に行くなどお稽古場とその会の雰囲気を知っておく必要があるでしょう。発表会が年に数回あり、なんらかの形で出演することになりますので憧れのお舞台にたつ事ができます。
各地のカルチャー教室で謡や仕舞・狂言の講座が開催されています。数名から数十名が一緒に集団でのお稽古をします。謡いの場合ですと、他の方と一緒になって声を出してお稽古をしますし、椅子に座って行なうことが多いので気軽に始めることが出来ます。また、お稽古日やお月謝が各カルチャー教室のパンフレットに載っておりますので日程や予算の都合に応じてどこで習うかも決めやすいでしょう。各教室ごとに発表会がありますが、それとは別に先生個人の発表会に出られることもあります。
また、檜書店では初心者を対象とした謡曲と仕舞のサークル「能を身近に感じる会」のお手伝いをしており、千代田区九段と世田谷区三軒茶屋のお稽古場では、浅見重好、上田公威、藤波重彦、藤波重孝、各先生のご指導のもとに15名前後の会員が月に2会のお稽古に励んでいます。